運の子

注:今日のブログは諸事情につきうんこ連呼です。お好きな方のみ下へお進みください

近所のスーパーも大盛り上がり


と言うことで皆様ご機嫌麗しう。こちらは気温もやっといつもの冬並みの気温になりつつあるニューヨークですうんこ。時々雨が降りますが降った後は快晴の冬の青空が冴え渡り、いかにも冬がやってきたなあ、という気になりますうんこ。



さて。子犬がやってきて早2週間を超えました。子犬はすくすくと育っております。今や新しい環境にも慣れてきて態度もややデカくなり。やっぱり自分が可愛いって分かってる子はズルいよね(僻み)


ハタですか?


毎日うんこ拾ってます。


いやあ、子犬って本当うんこするんですね。前のブログでは純真無垢な子犬たちに向かって「僕たちアイドル!うんこしません」みたいな顔しやがって!と言ってましたが、逆にアイドルがうんこしたのを目撃したり、あまつさえその天真爛漫なお姿で全身の力を込めてうんこされているお姿を見ると、別な意味で衝撃が走りますね。こんな可愛いのにこんな立派なうんこするんだ!みたいな。


と言うことでハタ一家にやってきたウィートン・テリアのむぎちゃん。生後およそ2ヶ月半ほど。



うんこしまくり。


まあ生きてるんだから当たり前なんですけど。でもやっぱり子犬はうんこの頻度が高いんですね。

なんだかんだで最低でも1日6〜7回はご排出あそばされる感じでしょうか。成犬になるとある程度は我慢したりできるようになるので、犬は犬でお散歩の時にここらで排出しておきましょうか、と、ある程度の自己コントロールも可能なんだそうですが、子犬の場合はせいぜい我慢できても月齢+1時間、と言うことで、むぎちゃんの場合はどう頑張っても3時間程度が限度、とのこと。ですのでもうそれは頻繁にご排出あそばされまして。


特に最初の1週間。トイレトレーニングもまだ未熟。そして新しい環境での生活でストレスもある。

もうそこかしこで柔らかいブツをフロアにドロップ。そしてそれを踏む。そして走る。

しかもたまに食う。


ハタの姉夫婦は子犬の食糞を「珍味をいただく」と表現しておりましたが。

さすがに珍味すぎやしねーか。


まあね。こうなることは分かってましたよ、ええ。家人は犬ラバーだけれども、ぶっちゃけ子犬のエンターテイメント中心でうんこまではあんまり気が回らないタイプ。部屋に二人いる人間のうち、一人は子犬のエンターテイメントを担う、となれば、まあハタは必然的に緊急うんこ処理班に就任決定ですよ。これって昇進?それとも左遷?と言うことで片手にトイレットペーパー、片手に消臭スプレーを持ち、母なる大地の如くどっしりとご排出を待ち構える日々が続いております。


ちなみにハタの実家にまだ犬がいた頃。散歩には必ず姉夫婦と母が同伴し、犬がした糞を姉が拾い、ビニール袋にいれ、母がそれを持つ、という習慣になっていたので、ハタは母のことを「平安貴族のおまる持ちみたな下女」と言って笑っておりましたが、その息子も立派なうんこ処理班に育ちました。因果はめぐる。親のインコが子にムクドリ。ちゅんちゅんのぴよぴよ。


と言うことで朝も昼もうんこ、トイレットペーパーの上から掴んだうんこの感触を確かめながら、「健康的と呼べる基準値の柔らかさとはどのくらいなのだろう?」と言うのが気になり、ネットでは「犬のうんこの最適な硬さとは?」などと言う哲学的な真理を探し求めるべく日々検索を行ない、日々匂いを確かめ内容物を確かめ、と、文字通り頭の中まで子犬のうんこでいっぱいになっていた時、家人がふと言いました。


「あと3日でサンクスギビングだけどどうするの?」


えっ1週間後じゃないの?(痛恨のミス)


子犬のうんこのことばっかり考えてたら、アメリカ人が一番大切にしているであろうサンクスギビングの日付を忘れかけまして。慌てて近所のスーパーに七面鳥を買いに。七面鳥、肉がでかいので塩を馴染ませるだけでも数日かかるんですよ。なのでサンクスギビング当日に七面鳥を料理する場合は少なくとも3日前には肉を購入しないといけません。ギリギリセーフですべりこみ。今回は胸肉を買いました。

胸肉でもこのサイズ。ハーブが入った塩をまぶして2晩寝かせます。



そして当日。お肉の表面におろしにんにくとオリーブオイルを混ぜたものを塗ります。これで準備完了。まあ後はオーブンに1時間半ほどぶちこむだけですから、時間はかかりますが手間はそれほどでもない、と言う感じ。七面鳥、オーブンで焼くと肉がぱさぱさになってしまったりしてなかなか焼き加減が難しいのですが、今回はトレイに水を張って蒸し焼きにする、と言う方法を選択。おかげで今まで何度か焼いた七面鳥の中では最もジューシーに仕上がりました。


ザ・肉の塊


ちなみに胸肉だけ焼いたわけですが、これでも大の大人が半分食べきれるかどうか。

家人は七面鳥が好物なので、残ったお肉は冷凍保存。今日も賢い主婦。


ふう、これでなんとか季節の催事も無事に済ませられたわ、、、と思ってもやっぱりうんこを拾う作業は日々続きます。日々是うんこ拾い。


ただ、うんこがなんだか柔らかい。なんだったら液体。やっぱりちょっと気になりますね、と言うことで病院に健康診断に。まあペットショップにも2日しかいなかったそうなので、恐らくまともな健康診断も受けてないだろうからちょうどいいわ、と言うことで近所の動物病院に。結果。


虫がお腹におりました。



まあ正確には「寄生虫は確認できないが検査が陽性」だったので、もしかしたらすでにもう薬か何かをもらってた可能性はあります。とりあえずこう言う寄生虫は子犬によくあることだそうですが。多分あれでしょうね。やっぱりもともといたお家のお庭とかでもらってきたんでしょうかね。多分あのペットショップに兄弟が数匹いたそうですが、多分あの兄弟も全部虫がお腹にいるかもねえ、と。まあ虫下し飲めば済むことなんで、大した問題でもなく。ただ、幾分痩せていた理由はお腹に虫がいたからかもねえ、と。


と言うことでお薬を飲んだり整腸剤を飲んだりして1週間。結果、


よりマッシブなうんこが日々生産されております。



マッシブなジャズ。そしてマッシブなうんこ。


まあそれはそれはマッシブでソリッドなまさにフロア対応なハードなうんこがトイレパッドにドロップ。DJむぎちゃんの熱いプレイにフロアも盛り上がります。


うんこ処理班のハタと致しましては、


拾いやすい!(うっとり)


の一言。ありがとう医学。


と言うことで、まだしばらくうんこ拾いの日々は続きます。











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